日本では、例年12月~3月にインフルエンザが流行しています。これから流行を迎えるインフルエンザですが、どのように予防するとよいのでしょうか。
まず、インフルエンザの感染経路について知っておきましょう。インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳やくしゃみ、つばなどの飛沫(ひまつ)と共に放出されたウイルスを吸い込むことによって感染します。とても感染しやすいウイルスなので、人が集まるような場所で急速に感染を広めてしまう傾向があります。
次に、インフルエンザの主な症状です。高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、倦怠感などの強い全身症状が特徴です。更に、咳、喉の痛み、鼻水などの症状も見られます。風邪とは違い、急激に強い全身症状が出るという特徴があります。また、高齢者や小児、基礎疾患がある方は重症化しやすいので、特に注意が必要です。 それでは、インフルエンザを予防するためには、どのような対策を行えばよいのでしょうか。
流行前…
流行前にできることはワクチンの接種です。残念ながら100%予防することはできませんが、発症の可能性を減らし、かかったとして も重症化を防ぐことが出来ます。ワクチンの効果発現は約2週間後で、 持続期間は約5ヵ月と限られていますので、流行前に接種すること が推奨されています。
流行したら…
感染が広がりやすいのは、人が集まるような場所です。人混みや 繁華街への外出は控えましょう。また、飛沫を吸い込まないよう、 飛ばさないよう、マスクを着用しましょう。使用方法を読み、正しく着用することも大切です。 喉や鼻が乾燥すると、粘膜の防御機能が低下し、感染症にかかりやすくなってしまいます。マスクの着用や室内では加湿器などで適度な湿度(50~60%)を保つと効果的です。 日頃から、十分な休養とバランスの良い食事をとり免疫力を高めましょう。一般的な感染症対策である外出後の手洗い、うがいも効果的です。
また、新型コロナウイルスも飛沫で感染するウイルスなので、同時に予防することが出来ます。これからも、感染症を予防していきましょう。
7月29日、毎年恒例の夏祭りが行なわれました。 今年度は、新型コロナウイルス感染症予防の為、様々な自粛制限が続く中でも、当院では、患者様に楽しんでいただけるような夏祭りにする事を目標にスタッフ一同が取り組みました。会場の作業療法室に飾り付けをし、BGMを流して、くじ引きや個包装のお菓子、飲み物が振舞われました。盆踊りやカラオケは自粛し、開催時間を短縮、例年のような夏祭りは出来ませんでしたが、患者様からは、くじ引きが楽しかった、お菓子が美味しかった、と喜びの感想が聞かれました。今年は中止とはせず縮小開催でしたが、来年度は、規制のない夏祭りが出来ればいいなと思いました。
9月30日、久し振りに屋外で患者様たちと、レクリエーション大会を開催しました。夏祭り同様、今年度は、新型コロナウイルス感染予防のため、時間を短縮して行いました。今回は参加した患者様全員が競技を行えるよう、種目を減らして行いました。外の空気を吸い、晴天の秋空の下で運動が出来ました。患者様の多くが、笑顔で競技に取り組んでいたのは、うれしい発見でした。 昨年よりも、規模の小さいレクリエーション大会でしたが、「久しぶりに外に出て、気持ちがいい。」「身体を動かして、良い運動になる。」と笑顔で喜ばれる患者様もおり、概ね皆様に楽しんで頂けたのではないでしょうか。
こころの相談室よりお知らせ~こころの悩みは十人十色 あなたの心に寄り添います
平成23年10月1日から法人公益事業として、さくら病院相談室内に「こころの相談室」を開設し、多くの方から様々な御相談が寄せられています。今後も、是非お気軽に活用していただきたく、改めてご案内をいたします。
※予約受付日
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月曜 | 青木 青木(啓) 木村 |
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