広報誌「さいえんす5０号」 （H30.１１.15）

７月２５日（水）、夏祭りが、開催されました。当日は、天候に恵まれ、各部署で患者様とスタッフが作りあげた、キャラクターの色鮮やかな吹き流しがやぐらにたくさん飾られました。
毎日患者様が練習してきた盆踊りの4種を踊りきりました。また、恒例のカラオケでは、患者様たちが、それぞれ得意な歌を披露し、大きな拍手を浴びていました。
お楽しみの出店では、アイス・たこ焼き・鯛焼き・ジュースが、患者様一人ひとりに渡され、「美味しい」と笑顔がこぼれていました。とても、楽しいひとときを過ごせたのではないかと思います。

９月１９日（水）、暖かい気候にも恵まれ、毎年恒例のレクリエーション大会が中庭で開催されました。玉入れ・大玉転がし・借り物競争・水入れリレー・職員による風船割りなどの様々な種目が行われました。
レクリエーション大会では、一生懸命に走る姿が、普段とはまた違う一面を見る事が出来たような気がします。患者様も徐々に応援に熱が入り、大声援が響き渡っていました。日頃の運動不足や気分転換を目的に行われ、多くの患者様や職員もリフレッシュできた１日になったのではないかと思います。

今回は、デイケアで取り組んでいる集団創作について、ご紹介します。
現在取り組んでいるのは筒絵というもので、様々な色画用紙を筒状に丸めて張り付けていきます。教材のタイトルは『めでたい猫』で、利用者様はそれぞれ「紙に線を引く」「紙を切る」「紙を巻く」「筒を下絵に貼る」という作業に分かれて進めていきます。同じ作業を長時間続けるため根気がいりますが、音楽を流しながら、時々会話もしたりし、それぞれのペースで取り組んでいきます。
完成にはまだ時間がかかりますが、素晴らしい作品になることを期待し、今後も全員で頑張っていきます‼